WordPressの記事が公開日/更新日から一定期間経過したらアラートメッセージを表示する




この記事は最終更新日から2年以上経過しています。

概要

WordPressの記事が公開日、または更新日から一定期間経過した場合、記事の内容が古いので注意してもらうことを促すメッセージを表示する方法をまとめます。

設定方法

公開日・更新日どちらを基準にするかですが、基本的には同じ処理を追加すれば対応できます。
公開日を基準にする場合はget_the_time()、更新日を基準にする場合はget_the_modified_date()で取得した公開日(更新日)にメッセージを表示するまでの日数を追加した日にちと現在の日にちを比較し、現在の方が未来であったらメッセージを出力する処理をテンプレート内に追加するだけです。
例えば、記事公開日から60日以上経過した記事にメッセージにはメッセージを表示するとします。
2018年7月1日の記事の場合、60日を足すと8月30日になります。
現在2018年12月22日なので2018年8月30日よりも未来の日時になるので、その場合はメッセージを表示します。
正確には公開日と現在時刻はそれぞれUNIX時間という1970年1月1日午前0時0分0秒を基準にした秒数で比較することになります。
以下のサンプルはアラート表示は1年以降(365日)で設定しています。

最後に

技術系の記事などは古くなると役に立たないだけでなく悪影響を与える可能性もあるのでなるべく閲覧者のために必要な場合は記事の公開日と更新日をわかりやすく伝えることを考慮することは大切ですね。