Laravelの文字列に関するヘルパーその5です。
Laravel Tinkerで動作確認をしていますが、以下を実行していることを前提としています。
>>> use Illuminate\Support\Str;
Str::replaceLast
文字列の中で最後にマッチするキーを指定した値で置換します。
>>> Str::replaceLast('aaa', '111', $text)
=> "aaa bbb 111 bbb"
Str::singular
複数形を単数形に変換します。
Str::plural()のように第二引数は使えません。
>>> Str::singular('child')
=> "child"
>>> Str::singular('children')
=> "child"
Str::slug
文字列をURLフレンドリーなスラッグに変換します。
第二引数にはセパレーターを指定できます。
>>> Str::slug('I have a pen')
=> "i-have-a-pen"
>>> Str::slug('I have a pen', '_')
=> "i_have_a_pen"
>>> Str::slug('I have a pen', '_')
=> "i_have_a_pen"
Str::start
文字列が指定した文字列で始まっているかチェックし、始まっていなかったら指定した文字を先頭に追加した文字列を返します。
指定した文字で始まっている場合は文字列をそのまま返します。
>>> Str::start('/path/to/directory', '/')
=> "/path/to/directory"
>>> Str::start('path/to/directory', '/')
=> "/path/to/directory"
Str::studly
文字列をパスカルケース(アッパーキャメルケース)に変換します。
>>> Str::studly('I_have_a_pen')
=> "IHaveAPen"
>>> Str::studly('i-have-a-pen')
=> "IHaveAPen"
>>> Str::studly('i have a pen')
=> "IHaveAPen"